2015年11月23日月曜日

ワークショップと育児

いのちというのはいつも変化し続けているから生きています。

このブログは変化していなかったので、生きてはいなかったことになります。

ブログはいつもいろいろと更新していることが大切です。

ブログの方は生きてはいませんでしたが、

ブログの書き手の方は、日々の変化でした。

あまりの変化についていくのが精一杯。

このように文章にすることができるのはうれしいかぎりです。


さて、2月に子どもが誕生し、

しばらくして(無茶なことに)

6月からこの11月までチャクラ&瞑想ワークショップをおこなっていました。

ひと月に一度のペースでした。

教えようとすると、気づくことが多く、

結果、学ぶことが多いのです。

ですから、ワークショップが開催できた事自体が、感謝でいっぱいです。


今回、子どもの誕生、成長を見て、人について理解したことがたくさんありました。

全くの純粋で無垢な基本的土台となる人間、それが赤ん坊です。

自然そのままの人は、プログラミングだけで成長していきます。

それらの成長にはネコなどの動物とはまた違う知性の成長があり、

その成長はとても興味深いものです。

すさまじい速度での成長が起きていますが、

あたりまえ、ではない、驚異的な成長です。

例えば、指を刺して対象を見て声を出す、といったこと。

これらは積み重ねてきた観察、興味、想像、他者との関わり、それらの喜びから、突如として表現に変わります。

その表現の方法は、教えなくとも、模倣から始まっているようです。

模倣することも教えたわけではありません。

プログラミングは本能ともいえますが、その本能=自然がもつ力を元にして、

人はさらに自我という能力を身につけていきます。

この自我の始まりがさらにおもしろいのではないか、といまからとても期待しているのです。

「好き」「嫌い」
「良い」「悪い」
そして喜怒哀楽の感情。

これらの人間らしい表現、考えがどのように発生し、

何を目的としているのか。

役に立っていること、その反面の苦しみや悲しみを生む過程を見ていきたいです。

さらにどのように自我を調整していくのか。

また、このブログで報告できればいいな、と思います。

せっかく育児をしているのですから。

(ある時イクメンと言われ、なんだそりゃ?と思ったら、育児をする男性(メンズ)の事を言うのですよね。ジョン・レノンのように、素敵な曲などを作りながら育児してみたいものです)